フルトヴェングラーとブルックナー(十一)

遅きに失した感がありますが、フルトヴェングラーブルックナーの版問題をめぐるトピックスを編年順で整理しました。この耳で聴いて確認することのできる録音資料、テキストに加えてハースたちによる原典版の出版年も参考までに付します。






















1934
第九レーヴェ版称揚(手記)
第九オーレル版出版
1935


第六ハース版出版
1936


第五、第四のハース版出版
1939
講演『アントン・ブルックナー


1939
第八のハース版世界初演

第八のハース版出版
1941
ハース批判(手記)


1941
Sym.No.4 (BPO; 断片)
レーヴェ版


1941
Sym.No.7 (BPO; 断片)
シャルク版


1942
Sym.No.7 (BPO; 二楽章)
シャルク版


1942
Sym.No.5 (BPO)
原典版


1943
Sym.No.6 (BPO; 一楽章欠)
原典版


1944


第七ハース版出版
1944
Sym.No.8 (VPO)
ハース版


1944
Sym.No.9 (BPO)
原典版


1949
Sym.No.7 (BPO)
シャルク版


1949
Sym.No.8 (BPO)
ハース版


1951
Sym.No.4 (VPO)
レーヴェ版


1951
Sym.No.5 (VPO)
原典版


1951
Sym.No.7 (BPO)
シャルク版


1953
「第九は原典版で」と朝比奈翁に説く


1954
Sym.No.8 (VPO)
シャルク版